Canon EOS 40D + EF35mm F2.0 |
交換に出したのは、スコッチグレインのアウトレットで買った安いやつ。
社会人になった年に買ったと思っていたが、Picasa(備忘録用にちょっとした
買い物をしたときは写真で残してる)で見返してみたらその翌年の2007年5月に
買っていたようだ。
それから履き続け、4年半経ったところで革底に穴が開いた。
穴の場所は拇指球のちょっと内側辺り。
靴底に関してはほぼノーメンテナンスだったが、けっこう持つもんなんですね。
アウトレット用で価格は安いけど、「革のクオリティはお値段以上」
スコッチグレイン♪
ただ革が好きなだけの違いのわからない男なので、細かい比較とかは
できないけれど、重厚で肌触りもなかなか良く、ハリがある。
変なシワもできにくい。
店員さんに聞いたら、アウトレット商品と言えど、
"なんとオデッサ(4万ぐらいの靴) と同じグレードの革"を使ってるとのこと。
その革でもスジが浮いてたりアラがあるものを使っているので安く出せるようです。
質が良い訳だ。理由があった。
就活の時にスーツカンパニーで買った革靴は、革がすぐ残念なことになった。
メンテナンスのことを知らなくて履きっぱなしってのもいけなかったんだろうけど…
やはり、革靴は革靴屋で買うべき。
匠ジャパンにオールソールの依頼
スコッチグレインの修理専門工場である匠ジャパンにオーダーした内容は、オールソール(本底とヒールの交換)
グッドイヤーウェルテッド製法の靴は底部の中心部が一番磨耗し減ります。
中心部に穴があき、前中が見えてきたり、手で押して底がうすくなっていれば、交換時の目安です。
同様の底材を生産時同様のダシ縫いにより取り付け、同様ヒールを付けます。
※サービスポイントオールソールをご注文頂いたお客様には中敷・レース交換無料(ロウ引き丸紐に限る)、 ワックス仕上げ(靴磨き)も致します。
革底にしても良かったんだけど、これを雨用にしてまた別の革靴(決戦用)を
買いたかったんで、ゴム底のグリッパーソールってのにしてみた。
銀座の本店に持ち込んでから2週間ぐらいで届いた。
事前の案内では、1ヶ月ぐらいかかるってことだったけど、素早い対応。
自宅までの送料は無料だった。
修理後の様子
グリッパーソール
こげ茶色で見てすぐ分かるゴム底じゃないのが良い。すこし上品なゴム底w
自分の結び方が悪いのか蝋引きはすぐ解けると言ったところ、
「硬紐」というのに換えてくれた。
つま先部分に汗や雨などの水分が浮き出てくることによる荒れが出て
ボコボコしていたんだけど、それが直ってた。
ワックスがけ以外にもメンテナンスしてくれたようだ。感激!
ちなみに、この荒れを直すには固く絞った水拭きを載せておくらしい。
踵部分が擦れてボロボロになってたのも修理(腰裏直しと言うらしい) 2,100円
今回の修理でかかった金額は、13,000円ぐらい。
下手したら革靴買えほどの金額だけど、長い月日を共にした革靴への愛着はライスレス
なんちゃってw
まあ、物を長く使うってのは良い事だと思うので、これからもちゃんと
メンテナンスして履きつづけようと思う。
2014/04/27追記
2足目のオールソール交換をしたときの記事はこちら。
愛用している靴墨はこちら。
BootBlack
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
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