Over the Hills and Far Away: ドッペル◯ャンガーの走行中突然ボキッ事件は起こるべくして起こった?~内部告発から見るずさんな品質管理~

2015/03/01

ドッペル◯ャンガーの走行中突然ボキッ事件は起こるべくして起こった?~内部告発から見るずさんな品質管理~

先日、ツイッターで自転車事故のニュースを見ました。

毎日新聞 2015年03月01日 09時00分(最終更新 03月01日 18時12分)

被害者の建築業の男性方には何と申し上げていいか…
結婚式を目前にして最悪の事故、せめて裁判で会社の責任を追求し勝ち取れることをお祈りします。
自転車のブランド名を見て思うところがあったので今後の被害者を減らせたらと思い、書きます。

今回が初めてではない?ドッペルギャンガーの事故

朝日新聞の記事を読んでいてドッペルギャンガーという単語を見てハッとしました。
これと全く同じような事故を2chで内部告発のやり方を教わろうとする投稿で見た気がしたのです。

Pocketのアーカイブから検索して見つけました。幸い未だWeb上でも残ってる様子。
そもそもソースは2chなのでどこまで信憑性があるかわかりませんが、寄稿者の内容から本当に株式会社ビーズ(ドッペルギャンガーの販売元)の内部の人間だと私は思ってます。
もしかしたら敵対する企業のネガキャンかも知れませんがね。

内部告発ってどうやってするの?
2014/02/11(火) 10:07 | 会社生活
念のため魚拓もとっておきました。

■2chに投稿された事故
日時: 2014年2月頃?
概要:折り畳み自転車の折り畳む部分が走行中折れてスピード出てたらしく路肩で転倒&大破し、
    そのまま車にぶつかり救急搬送。しかし運が悪かったことに、その被害者は結婚式3ヶ月前
    の新郎で 顔面ぐっちゃで整形手術が必要で歯は殆ど折れてたらしい。 生きてるのが不幸中
    の幸いだった。

■毎日新聞に記載の事故
日時: 2014年6月
概要:自宅近くを走っていたところ、前輪と後輪をつなぐアルミ合金製のフレーム(トップチューブ)
    が突然折れて転倒。顔を地面に強打し、8本の歯が折れたり、欠けた。事故の約3週間後に
    は結婚式を控えていた。式当日は仮歯を入れ、顔の傷は化粧で隠したという。

あれ、なにこれドッペルゲンガーもといデジャブ?と、一瞬同じ事故なのでは!?と目を見開いたいけど、時期も自転車の破損箇所も異なっていました。

リコール隠し
前記の折り畳む部分が折れたフレームの事故は、不具合があるのはわかっていたが売れ行きがよく製品回収も告知も出せないと会社がリコール隠しをした上で起こった。昔の自動車大手メーカーのようにリコールコストと起こり得る損害賠償額をそろばんで弾いてどっちが安いか決めたわけでは無いでしょうが。
両方共結婚間近の人が事故にあわれてるのは呪いなのでしょうか。

他にも
・ロードバイク用の中国製ヘルメットが落としただけで割れた(これを知ってる社員のローディーは
 全員自社のものを使わなくなった )
・アウトドア用の折りたたみイスの脚が折れて足が折れて、他の足がバランス崩して帆を貫いて女
 性のお尻からブシュっと突き刺さって病院行き
クレームが起きても、該当者だけ対処して終わりのようなことが続いていたようです。個別で賠償したほうが安いんでしょうね…

ずさんな品質管理体制
・デザインだけやって中国に渡すだけ
・デザインに拘ってるから安全確認もしない(1台は検品する様子)
・品質管理の部署はなし
・小さなクレームを無視し大事故を見逃す

以上、これが本当であれば酷い会社です。
一応、一部はリコールも出してるようです。

【経済産業省リコール情報 】
DOPPELGANGER d2 visceral ・ D17 Crosstown Rush

DOPPELGANGER 「560DEUS」
http://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/140424-2.html
通常
誤作動
この誤作動状態、何これ怖いwww

自転車はやはり、信頼あるメーカーのものを
自転車は公道を走る乗り物です。たとえスピードが出てなくても壊れて転倒してそれが車道側だったとすると・・・考えるのも恐ろしいです。
安かろう悪かろうではなく、己の命をちゃんと考えたら信頼のあるメーカーのを乗るべきだと再認識しました。
例え、中国製だとしてもしっかり検品し品質管理してるメーカーが良いですね。どう探すのがわかりませんが。

Google先生に聞きつつ、消費者庁の事故情報データバンクを調べてみるのも良いかも知れません。

街中でよく見る外国車のメーカーが付いた折りたたみ自転車の事故が多いですね・・・


それではみなさん、安全安心な楽しい自転車ライフを!

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