Over the Hills and Far Away: 長野からの帰宅 - ヒルクライムを少々混ぜて

2011/08/29

長野からの帰宅 - ヒルクライムを少々混ぜて

宿泊する親戚の別荘がなんと299号のメルヘン街道沿いにあったので、
DNFで終わったアタック299の最終関門である麦草峠にリベンジするべく企ててみた。

事前に計画していてたルート

せっかくだから、走ったこと無い道を通り、山へ登る
走行距離200km、獲得標高3,000mの自分なりの壮大な計画。

けど、結果は…目標達成できず…
長瀞側からの釜伏峠アプローチがあまりにも激坂過ぎて、しっぽを巻いて逃げだしました。

後から調べたら、平坦区間を除いた3kmの平均斜度が12%もあった。
斜度16%とかがゴロゴロと出てくるからおかしいとは思った。「さぁ、最後に登って帰ろう」という
甘い気持ちで望んでいい峠じゃなかった。弱った脚にはしんど過ぎる坂だった。
本当に何度も脚を着こうと考えた。ポリシーとして歩くほどゆっくりでも足を着かずに登ろうという
のがあるけど、今回だけは良いかなと妥協しそうだった。結局、「風布、寄居、二本木峠」の分かれ道で、分からないからしょうが無いと自分を納得させて足着いたけども。
計画では二本木まで行く予定だったけど、目の前に見える坂がまたも激坂だったので
風布方面へ逃げた・・・

計画倒れです。
事前の計画は大切にねっ。ドMじゃない限り後半に激坂を持ってきたらいけないということが
分かった。獲得標高だけじゃなくて勾配も調べないといけない。

では、最初から振り返ると・・・

麦草峠
 アタック299(エントリ:夏の思い出~アタック299)ではバケツをひっくり返したような大雨にあい無念のDNFだった因縁の場所だけど、ここだけで走るととてもいい峠だった。
アタック299の最後のデザートにここを持ってくると「は?メルヘン街道?どこがメルヘンなんだよ、アホか!」なんてヤサグレた心持ちになるけど、ここ単体で走ると斜度も程よく気持よかった。「うんうん、メルヘンね。納得っす~」ってなるから不思議だ。
この橋の手前で決定打になった2度目の土砂降りにあったことを思い出す。


景色が良かったから記念撮影。背景が撮れてない・・・



@jun090309さんとずぶ濡れになって凍えて助けを待った建設重機の小屋。
山頂にかかる雲が嫌な記憶をよみがえらせるw


ぶどう峠
このあたりの県境越えのルートで一番まともな全面舗装らしい(ソース:ツーリングマップル)
十国峠より道は綺麗だし斜度もきつくないからいい選択かも。
ここに入る前の北相木村の川沿いの道がアップダウンが多くて地味に疲れたけど。
でものどかで涼しくて気に入った。

ぶどう峠の群馬側への下り。霧が濃くて視界がかなり狭かった。前と後ろのライトを点灯させ、ウインドブレーカーを着て慎重に下った。
途中我慢できずに立ちションしてたらブラインドコーナーの奥に人影が見えてすぐ消えた・・・
「やばい 、お化けかも・・・」と雰囲気抜群の霧の中ボーッと見てたら、また人影が見えた。
よく見たら、蛇行しながら登ってる自転車だったw ふー



462号 - 十国峠街道
299号で志賀坂峠へ向かわず、462号で神流町、富岡市方面へ
神流川沿いを走るルートで景観が素晴らしかった。川があまりにも美しくて何度も見とれた。
綺麗な緑色であまり見たことない色だった。下久保ダムでゆっくりしたかったな。
でも、細かいアップダウンがうざかったw 川沿いにはつきものなんだろうか。

道の駅万葉の里で食べたなめこおろし蕎麦
本庄を経由して長瀞へ
ここで魔の峠釜伏峠に出会った…

自信を喪失しながらも帰ってきて、バイクはウエットな峠をかなり下ったので泥々だった。
毎週大掛かりな掃除をしてる気がする。
Distance:  184.72km
Elevation Gain:  1993.8m
下り: 3109.3m←下り基調でした
Time: 7h:13m:34s
Rest: 2h:49m:39s
Avg Speed: 25.6km/h
Avg HR:  145bpm
Max HR:  231bpm←知らないうちに爆発してたようだw
Avg Bike Cadence:  74.4rpm
Max Bike Cadence:  118.8rpm

予定通り行かなかったけど、それでも獲得標高が1000m足りないのはおかしい気がする。
Edge705が不正確なんだろうか。


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