Over the Hills and Far Away: LOCUS GEAR タープX・ソロ・シルの重量と設営テスト

2017/03/26

LOCUS GEAR タープX・ソロ・シルの重量と設営テスト

憧れのバイクパッキングにむけてギアを揃えています。
居住空間を補完する為にタープを買いました。


購入した先ははULギアガレージのLOCUS GEARからです。
Tarp X Solo Sil (タープX・ソロ・シル)
長さ270cm x 幅150cm(収納時サイズ:長さ20cm x 幅13cm)
重量250g(ペグ、ポール、ガイライン除く、スタッフサック込)
シルナイロン製で、フレキシブルな使用に耐えるシンプルな長方形のソロ用タープです。
トレッキングポールや木の幹・枯枝を利用し、使用する人のアイデアで様々な張り方や利用方法が考えられます。
4つのコーナーとそれぞれの辺に3カ所づつ、そしてタープのセンターに1カ所、計17カ所にペグ用ループと補強を施してあります。
耐水圧を強化した1.3oz./sqyard(約44g/平米)のLocus Gear オリジナル・シルナイロンを使用。フチは三つ折りされており、負荷がかかる部分には、ポリエステル基布にPVC加工仕上げを施した丈夫な生地で補強してあります

タープX ソロ・シルの実測重量

241gでした。
カタログは250gとなっていますが、それよりも軽かったです。
まだ、中央部のループ補強部位の縫製にシームシールしていない状態での測量です。

イーストン・ナノ6 ペグの重量

8gでした。こちらはカタログ通りです。
イーストン社製で、航空機で使用されているクオリティーの7075-T9アルミニウムの中空ペグとのことです。サイクルメーターのあのEASTONと同じなんだと思われます。

ダイニーマ・リフレクティブ・ガイラインの重量

2m✕4本、ミニラインロック✕4で21gでした。
細くて軽いです。今の張り網はこんなに進化していたんですね。ダイニーマって呪文みたいです。

  

設営テスト

そもそもタープというものを自分の手で張ったことがないので、公園でテストしてきました。キャンプ用の馬鹿でかいタープを手伝ったぐらいのスキルしかないので苦戦しました。

ネットサーフィンしても細かい張り方を書いたサイトがなかったので、LOCUS GEARのサイトの写真を見ながら見よう見まねでチャレンジしました。


①ピラミッド型
狭くてとても寝ることはできそうにありませんでした。
サイズが分かるようにビビィサックでも持っていけばよかったと後悔…

②雨対応屋根型
トレッキングポールは135cmでセット。隙間がありすぎて実際の雨には対応できそうにないかも。ポールをもう少し短くすれば実用的か?

③風よけ型
こちらもポールを135cmでセット。短くしたほうが耐風性があがり、居住スペースが増えるだろう。風速3mぐらいの風が吹いてたのだが、十分機能してくれて風下は安息の地と化した。風がうるさくて眠れない時に使えるはず。

テストを終えた段階でのタープX・ソロ・シルのレビュー

全体的に小さくて心もとない気がする。しかし、その上のデュオに上げると重量が470gと2倍近く増えてしまうのでこれで良いのかもしれない。

デュオのスペック
長さ290cm x 幅290cm(収納時サイズ:長さ23cm x 幅14cm)
470g(ペグ、ポール、ガイライン除く、スタッフサック込)
¥13,800.

計17カ所にペグ用ループがあるので色々な張り方ができて臨機応変できそうであった。
初心者でも問題なく張りやすい印象だ。まず、ペグで地面に直接とめる辺から始めるとスムーズに進むことがわかった。最初はどこも仮打ちして、ピンと張れることを確認してから地面にしっかり深く打ち込むべし。打ち込むといっても実践を想定してハンマーを持っていっていないので手で押し込むだけなんだけどもw

ペグの上部が平面なので手のひらで押し込むことができてEASTONのペグはバイクパッキング向きなんじゃないかと思った。釘のような形なので付着した土をとるのも楽だ。

ペグは6本だと足りなかったので8本必要だった。
ガイラインの長さは迷いに迷ったけど、1.7m~2mが6本あれば足りそうな印象です。

試行錯誤してみようと思います。
実戦投入は、4月の雲取山です。


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